財務会計管理概略図

会計期間は15ヶ月管理で、工事完成基準による計上を基本としています。
未完成工事管理については、会計期間に関係なく完成時点管理になっております。

データの変換・修正

会計関連データのサイクルは会計年度単位に決算期間を最長3ヶ月間とし、当該期間なら修正可能です。

未成工事から完成工事の変換が簡単に行なえ、変換時に自動仕訳します。

振替伝票入力画面

自由に選択できる管理手法

お客様の組織、事務管理要員等の体制により、発注・支払・原価管理(実行予算等も含む)等体制に合った管理手法が選択できます。

  • 財務会計のご担当が、原価管理業務(工事台帳管理・発注支払業務等を含む)を兼務され、2~3名での少人数で処理されているお客様。
    ⇒会計業務での仕訳処理から現場別に工事費用を振り分け、更に工事台帳まで反映させ実行予算管理も同時可能な方式。
  • それぞれの部署等が独立していて、財務会計・工事部等で現場別発注・原価管理業務のご担当が別になっているような比較的多人数で分業処理をされているお客様。
    ⇒現場別発注支払処理による方式。(但しこの方式は複数端末システムが望まれます。)

上記2つの事務処理手順の中から、事務機構・規模により選択していただくことができます。